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機器の正しい使用法

【楽をするためのツール】

 人間はゆとりを手に入れるために、様々な工夫をし、いろいろなツールを発明してきました。もちろん、コンピューターもそういったツールの中の一つに過ぎません。人間が楽をするために発明したツールに苦労させられることは馬鹿馬鹿しいことだとは思いませんか?(昔の人が楽をするために考え出された数学≠ノ苦労をさせられた経験は、誰しもあると思いますが…。)

 では、そんな事態に陥らないためにはどうすれば良いのか?考え方を変えるしかないと思います。現在、あるいは将来の自分にとって、どうすることが最も楽ができるのか。もしもその結果が、コンピューターをはじめとするIT機器を使わないこと≠ニいう結論だとすれば、新しい技術は勉強すること無しに、従来の方法で作業をしていけば良いでしょう。(まだ、人間の業の方がコンピューターの速度に勝る分野も、沢山残されています。)そうでなければ、将来のためにもツールを使いこなせるように努力をしていくべきだと思います。おそらく、その時は辛くても、将来きっとツールを使わなければ手に入れ得なかったゆとり≠手に入れることができると思います。

【IT(Information Technology)機器の正しい使用法】

 コンピューターをはじめとするIT機器はあくまでもツール(tool;道具)として、正しく使われるべきです。今、自分が何をしたいのか、そしてそのためには何が必要なのかを真剣に考えてみるべきなのです。コンピューターは、情報処理という側面では素晴らしい能力をもったツールです。でもあくまでもツール≠フ一つであることは、忘れないようにしなければなりません。
「ここに素晴らしいコンピューターがあるから、これを使って何かやれ。」では本末転倒です。そういう考え方が、コンピューターをはじめとするIT機器を徒に神格化したり、
「これを書いたから、打ち直しておいて。」等と、不必要な仕事を増やす元凶になりかねないのです。とどのつまりは、
「うちの会社は、コンピューターを導入して、経費はかかっているのに、仕事はあまり楽にはなってない。」という結果になる訳です。(結果的に、そういう人がITの発達を阻害していると言えるのかも知れませんね。)

 合理性の結晶≠フようなマシンを扱う者が、不合理の固まり≠セとすれば、多分結果は見えているでしょう。『コンピューターに人間が使われる』という事態が生じるのです。
 『何をやりたいのか』ということが明確になれば、IT機器は本当に優れたツールです。インターネットを正しく利用すれば、究極の情報収集ができ、ビジネスチャンスを生かせるでしょう。そのためには、TCP/IPプロトコルを用いたLANも必要になってくると思います。また、目的が明確になれば的確なアドバイスも可能です。見積もりは無料ですので、1度ご相談下さい。